有馬に紅葉をみに行ってきた。
イチョウが息を呑むような綺麗さだった。
UCCコーヒー博物館へ行ってきました。
10月1日にリニューアルオープンしたばかりらしい。自分のカフェを開くのが夢でコーヒーのイベントに参加したりする上級者なI氏と三宮で待ち合わせ。三宮からポートライナーに乗って、南公園駅で降りる。IKEAに行く大勢の人を横目に駅を出て、歩道橋を渡るとすぐコーヒー博物館。
入館料300円を払ってパンフレットとコーヒー試飲券を受け取り、中に入ると、コーヒー豆やら焙煎の機械やらの展示がたくさん。へぇーと思うことがいっぱい。
展示してある中で、一番かっちょいいと思ったのは、天秤のサイフォン。カメラの電池忘れて、携帯で3枚しか撮ってないので、写真はないのだけれど、これが素敵。コーヒーが沸騰して片方の天秤へ移ると、重みで自動的にアルコールランプの火が消えちゃう仕組み。蛇口をあけてコーヒーを注ぐ機能的な映像を見て、欲しくなっちゃった。
展示が終わったらコーヒー試飲コーナーがあって、ちっちゃな2つのカップに、違う種類のコーヒーを入れてもらえる。I氏によると、コーヒーインストラクターの試験に、この味の飲み分けがでてきたらしい。麦茶の味のほうが、なんとかの種類だとか。そのあと、奥に進んでコーヒークイズを受けて、コーヒー博士認定証もらった。
お土産を物色した後は、入り口の向かいにあるカフェ。1杯2500円のコーヒーを注文する勇気はなく、お手頃値段のコーヒーをサイフォンで入れてもらって飲んだ。100グラム8400円のコーヒー買っちゃう人がいるんだ、としみじみした。
・UCCコーヒー博物館:http://www.ucc.co.jp/museum/
廃線跡を歩いてきた。JR福知山線を宝塚からひと駅、生瀬で降り、そこから武田尾駅まで、約2時間の道のり。
山歩き雑誌に載っているのを見て来たものの、入り口にはハイキングコースではないとの看板。どうやら、歩くのは自己責任で、ということらしい。
ただ、ところどころ、どう考えても歩くことを前提とした、新しいフェンスが整備されている。みんなが歩いちゃうので、責任はとれないけれど、黙認しているよう。調べてみると人気で有名なスポットらしく、実際、何人も歩いている人とすれ違った。
生瀬の駅を降りて道沿いにトンネルを越えると国道176号線に出る。176号線を歩いて、中国道の橋をくぐった右手側道を降りると廃線のルート。
対岸のごっつい岩を横目に、川にそって歩いて行くと、トンネル。真っ暗。懐中電灯持ってなくて、携帯のライトで歩く。
川は濁流。
この生瀬から2つ目のトンネルが、ものすっごい怖かった。1つ目のトンネルは直線で、出口がほんのり明るくて、携帯のライトでも歩くことができた。でも、2つ目のトンネルは、入り口に木が生い茂っていて、そもそもあまり光が入らないし、トンネルがカーブしているので、中は本当に真っ暗。
ましてや、夕方に差し掛かっていて人は誰もいない。暗いだけじゃなくて、中はヒンヤリしていて、水がぽたぽた落ちてくる。なんの音もなく静かだから、自分の鞄の擦れる音が、女の人のすすり泣きに聞こえてくる始末。そんなのを400メートルも歩くんだからチビリそうになった。1人で行くのはコワイ。お化け屋敷の100倍コワイ。ほんとに懐中電灯必要。携帯の画面のライトなんか足元もみえない。LEDランタンでもいいぐらい。
入り口を何度も振り返っちゃう。
いやもうね、頑張って歩きましたよ。1人で行くのはよした方がいいかもしれません。
3つ目のトンネルは、慣れてきていたし、短かった。これを抜けると鉄橋。
でーん。トンネルの出口に、無骨な鉄橋がずっしり立っている。なかなかかっこよさげ。
枕木のところはフェンスで閉ざされていて、横道が歩けるようになっている。
橋の下は濁流。
ところどころに、ベンチがある。武庫川を見ながら、ジャムパン食べてひと休みした。
このあたりは桜がきれいだそう。
後ろに隠れた太陽で、雲がピカピカ光ってて、とっても素敵だった。
生瀬から武田尾まではちょうど2時間。武田尾の駅はトンネルの中にあって、地下鉄の駅みたいでカッコイイ。
– 懐中電灯は必須。
– 真っ暗なトンネルは、ほんとコワイ。1人で行くべきじゃない。
– 桜や紅葉の季節は綺麗だろうとおもった。
– いつか武田尾温泉はいりたい。
[武庫川渓谷歩く]完了。
・武庫川渓谷:http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-250350.html
前回は芦屋川から歩いたので、今回は宝塚から六甲山登ってみた。目的は[有馬の鈴屋で餃子を食べる]。宝塚の駅についたのが15時30分と遅くなってしまって、日が暮れる前に有馬につこうと急いで出発。
ターギーさんを買ってから山登りは2回目。新しい1800円もする登山用の靴下はいていった。分厚くてふかふかクッションで歩きやすいのに、蒸れない。高いものは違う、すごい。これから山登るたびになにか一つづつ増えていきそう。
宝塚から塩尾寺までは坂道がすごくて、犬みたいにハァーハァーいいながら登る。塩尾寺から少し歩くと坂道は終わり、あとはなだらかな道でわりととらくちん。木が生い茂っているから、夕方なのもあってすごく涼しい。でも、暗い。遅い時間なので誰も歩いてない。すれ違ったのは2,3人。
ぐねぐねしたアートな木を見つけた。
暗い道に光が差し込んでキラキラ。
熊笹が生い茂る道や、舗装された道路や、トンネルを抜けて山頂へ。
今回は、見晴らしが良くて、大阪湾を一望できた。
いちおう最高峰へもいってみる。
夏とはいえ、18時を過ぎると日が陰ってきて薄暗い。ひぐらしがないてた。
下り坂ちょっと走ったりもしながら急いだ。
夕日のオレンジが綺麗。
有馬についた頃にはもう真っ暗。
知り合いにオススメされた鈴屋へ。お店は18時からしかあいていない。
餃子おかわりもして全部で4人前も食べちゃう。小さめの餃子、美味しい。
となりのおっちゃんにビールご馳走してもらうし、幸せ。最終バスにギリギリ飛び乗って帰った。
[有馬の鈴屋で餃子を食べる]完了。
先日買った靴(たーぎーさん)デビューのため、六甲山に登ってきた。昔登った気がするけど全く覚えてない。阪急芦屋川から有馬温泉の道がメジャーらしく、朝、阪急芦屋川駅を出発。
7月ももうすぐ中頃なのに、紫陽花満開。
高座の滝を過ぎ、ロックガーデンというちょっとした岩場を歩く。景色はモヤがかかっていて、ぜんぜん良くない。暑くて汗がダラダラ。普段着なのでムレムレ。
山ガールの集団を何組か発見。山ガールって装備がすごい。めっちゃお金かかってそう。僕なんかトレッキングシューズ買うだけでやっとだったのに。
ひたすら標識に沿って歩くと、山頂に着いた。山頂のすぐ前は道路が通っていた。車で簡単に来れる。なんかそれだけで登った達成感がかなり削がれる。同じような道で景色もあんまり良くないから、イマイチ登った感がない。
目的は有馬温泉とビールになり、そのことだけ考えていたら、道を間違えて摩耶山のルート歩いていた。途中で会った親切なお兄さんが教えてくれていなかったら、摩耶山の近くに有馬温泉があるものだと思っていた。引き返して40分ぐらいロスする。なにもしらずにふらっと歩くと迷っちゃう。
有馬温泉までの道のりは、ずーっと下りで楽だった。
山頂から1時間ほどで、金の湯に到着。650円払って入浴。韓国人の旅行客が多いみたいで、脱衣所はハングルが飛び交っていた。
ずっと行きたかったお店が18時からしか開いてないと知り、がっかり。別のお店で昼食を探し求める。
歩いていると明石焼きのお店。有馬焼を注文。初めて聞いた有馬焼きは、明石焼きに山椒が入ったものらしい。山椒が何粒か入っていて、舌がピリピリする。好き嫌いが分かれると思った。
温泉気持よくて、ビール美味しいと山登りにはまっちゃいそう。
人の服や装備にも目がいって、アレ欲しい、コレ欲しいになる。山登りってばお金がかかる。
[六甲山登る]完了。
・六甲山ガイド:http://www.yamagirl.net/guide/guide5.php
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