羊蹄山(後方羊蹄山)に登った。蝦夷富士と呼ばれる1898mの百名山。
北海道の山は恐いイメージで、ソワソワしながら準備する。ちゃんとしたレインウェアにアンダーウェアとタイツ買っちゃう。
コースは4コースあり、そのなかでも一番難易度が低いらしい真狩コースをスタート。真狩キャンプ場にある登山者用駐車場に車を停めて、朝6時前に出発。もう太陽が出ていて、山がオレンジ色に。
前日、めちゃくちゃ悪天候だったのが嘘のようないい天気で、全く雲がなかった。
寒いと思って厚着したのに、登りだすと暑すぎちゃってすぐに薄着に。
出発の時の服装は肌寒いぐらいがちょうどいいって何かに書いてあったけど、なるほどと思った。
北海道は10月前半にしてもう紅葉。
陽の光が差し込んでくると、葉っぱがピカピカする。
朝日に照らされる紅葉ってキレイ。
お御足きちゃない。スパッツの必要性を感じた。
登山靴にザックにレインウェア、山用パンツ、アンダーウェアを揃えたので、次はスパッツ購入!
3合目を過ぎたあたりで山頂がチラチラ見えだす。
これが本当の山頂じゃないことを知るのは、もう少し後のはなし。
キラキラした登山道を歩いていくと、4合目付近で景色がひらけた。
順調に7合目。さっきまでの紅葉ゾーンとは、がらりと変わって雪景色。
ふだん雪なんかみないので、はしゃいじゃう。
樹氷!?前日の雨のせいか、木に氷の塊がたくさん。
北海道の人には普通なのかも知れないけれど、関西人はこんな光景をみただけで感動ものだった。
この木の枝の氷が、太陽の光で溶けて頭に大量に降ってくる。
シャリシャリシャリー、バサバサバサって落ちてきて攻撃される。
圧巻な光景に、もうこれだけで帰ってもいいねー、となる。
横にシャキーンと凍っていて不思議だった。食べるとかき氷みたいだった。
ところどころ木に邪魔されて、しゃがんだりしながら歩くと、やっと9合目。
避難小屋にはいかずに、山頂を目指す。
興奮して写真撮りすぎちゃったので、後編へ。
・羊蹄山情報(倶知安町):http://www.town.kutchan.hokkaido.jp/tourism/yoteizan/
・後方羊蹄山の天気:http://season.tenki.jp/season/mountain/famous100/point-109.html
・百名山(後方羊蹄山):http://www.momonayama.net/hundred_mt_individually_data/course_data/course_data-009.html
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