文通はじめました

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夏休みの宿題と銘打ったボールペン字練習帳を一冊終えると、無性にお手紙が書きたくなった。僕がやり終えた練習帳には、封筒の宛名の書き方や、拝啓など頭語の練習もあった。今までより少しは綺麗な字が書けるようになった自信はあったので、実践というか、実際に書いてみて送りたい欲が、ふつふつ湧いてきたのだ。

で、某たくみんとご飯食べに行ったとき、ロフトで便箋と封筒買うのに付いてきてもらい、「手紙送ったら返事くれる?」と聞くと、「いいで。」と答えてくれたので、早速送りつけた。

頻繁にLINEやメールでやりとりしている友人に送る手紙なんて、何を書くことがあるのか。

だけど、書いてみると、お手紙はLINEやメールとは別物で、とっても新鮮。「拝啓 朝夕はめっきり涼しくなりましたが、いかがおすごしですか。」と、頭語に時候の挨拶もいれて、少しあらたまって書いてみる。次、会ったときどこに行くかなんて、メールで送れば一瞬。でも、手紙は一瞬で消費されるものではないから、ちゃんと考えて書きました感があるし、早く返事こないかなこないかな、とわくわくしちゃう。

「拝啓、」と、手紙を書いているうちに、映画『Love Letter』を思い出した。死んだ恋人の昔の住所に手紙を送ると、返事がくるお話で、「拝啓、藤井樹さま。お元気ですか、私は元気です。」というやりとりから、物語が進んでいく。懐かしくなって、深夜に観てしまった。この映画をみたら、誰でもきっと文通したくなるはず。

書き終えると、ちゃんと封筒には、便箋と一緒に買った封シールを貼ってポストにいれた。

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某たくみんは、お手紙が届いたその日に、返事を書いてくれたらしい。なんて素敵な友人。僕の手元には「乱筆乱文にて」という言葉で締めくくられた、丁寧に書いてくれたであろうけれど、それでも乱筆なお手紙が返ってきた。彼こそボールペン字練習帳をすべきだと思う。以前「欲しかったもん手に入れて野心がないからつまらん」と、訳わからぬ贅沢なことを口にしていた友人は、涼しくなって、いよいよ欝っぽくなってきたらしい。

文通ブーム到来で、北海道のTさんにも手紙を送り、ちゃんと届いたでとメールをもらう。関西から北海道へは、3日かかるみたいだ。とはいっても、同じ市の神学少女に手紙を送る切手代80円で、北海道に手紙が送れてしまうなんて、素晴らしい。そんなことを考えながら、郵便ホームページを見ていたら、80円切手で25gまで、90円切手で50gまで送れると知った。1円玉25枚分の重さまで、80円で送ることができる。ちなみに写真1枚は3g、A4用紙1枚は4gぐらいらしい。

どうせ送るなら80円切手もオシャレに、と金券ショップに切手を買いにいった。今まで知らなかったのだけど、金券ショップでは記念切手も買える。80円切手はちょっとお得な78円で売っていた。「80円の記念切手を20枚欲しいんです」というと、選んで下さいとファイルを渡された。1シート20枚つづりのものが多かったけれど、いろいろな柄の切手が欲しかったので、5枚セットのを4シート買った。あまり種類がなくて、兵庫県と大分県以外に、行ったこともない群馬県と栃木県の切手を選んだ。こういうたぐいのは某たくみんへの手紙に貼ることにする。

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家にあったサザエさんサブレの缶カンには、順調にお手紙セットと、届いたお手紙が増えつつある。4枚使った封シールは、あと28通分残っている。文通ブームに飽きがこない限り、友人に手紙を送りつけようと思う。

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文通する]完了、継続中。

・手紙の書き方:http://www.midori-japan.co.jp/letter/

・郵便局はがき:http://www.post.japanpost.jp/service/standard/index.html


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