大雨キャンプした

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夏のおわりにキャンプへ行ってきた。関空から一番近そうなキャンプ場を調べて、でてきたのが和歌山県紀の川市のハイランドパーク粉河キャンプ場。天気予報は大雨。直前まで中止しようか悩むも、雨は全く降ってなかったので、とりあえず行くだけ行ってみた。

泉佐野から車で1時間ぐらい。管理棟につくと風がピューピュー吹いていて、管理のおっちゃんいない。書いてあった携帯番号に電話すると、草刈り中断してきてくれた。1人1泊400円払って、ホースと蛇口の鍵を受け取り、車を先導して案内してくれる。

もちろんキャンプ場は貸切り。誰も人いない。アブはたくさんいた。

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ついにキャンプらしいキャンプデビュー。いろいろと安い道具を探して買ってしまったのだ。

まず、キャプテンスタッグの4500円のヘキサタープに、980円のチェア2つ!

北海道をバイクで1周したときも、鹿児島旅行でキャンプしたときも、持っていたアウトドアグッズは安物のソロテントに寝袋と銀マット、ペンライトだけだった。タープにチェアまで増えちゃうと、快適性が全然違う!感動もの!

初めてのタープ張りは時間がかかった。ボーイスカウトしてたときにはロープ結び好きだったのに、忘れちゃってできない。もやい結びとかトートラインヒッチ、携帯で調べながらタープ張った。

ペグがプラスティックだから、別のペグ買ったほうがイイヨーとクチコミに書いてあったので、スノーピークのソリッドステーク30の6本セットも買っちゃう。ペグ1本450円て!と思いながら、大奮発。いざ使ってみると、納得せずにはいられない。残りの2本はプラスティックのペグ使ったのだけど、これがスポスポ抜けるのに対して、お高いペグはびくともしない。ああ、こうやって世のアウトドア好きの人々は、どんどん道具に凝っていくのだなーと思っちゃう。カメラのレンズ沼みたい。

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ユニフレームのファイアグリルも買ってしまった。焚き火ができて、網をのせればバーベキューもできる優れもの。七輪だと重いしかさばるけれど、これはたたむとちっさくなる。新品の焚き火台は、ぴっかぴかで鏡みたいに反射する。ほんとに買ってよかったと思える品。アウトドアの道具って、どうしてこうも愛着がわいちゃうのか。

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さらには、火消しつぼ火起こし器セットまで。

これってすごい。ファイアグリルで残った炭はどうしよう、と思って火消しつぼを探していた。火消しつぼの中にぴったり入る火起こし器が付いていて、そこに、残った炭を入れると、次に使うときは、火消しつぼから、炭の入った火起こし器だけを取り出して、すぐに火が起こせる。炭が再利用出来る。機能的。

火を起こすのもとっても簡単。木炭を入れて、底に新聞紙を1枚丸めてライターで火をつければいいだけ。10分ぐらい待ってると、ちゃんと木炭がいこってる。なんて便利。

3000円するから買うのには迷ったけれど、買って良かった。ただ、ちょっと大きい、でかい。

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キャンプでしてみたかったこと、1つ目がファイアグリルで焚き火とバーベキューだけど、2つ目は燻製デビューだった。

キッチンペーパーで水気をとってから、ダンボール燻製キットに、チーズ、ゆで卵、ウインナー、なぜか枝豆も入れてみる。スモークウッドに火をつけて2時間ほったらかし。燻製を待ってる間にバーベキューする。途中、風が強くて燻製キット何回か倒れる。

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家にあった飯盒をファイアグリルにのせてご飯を炊いたあと、念願のバーベキューした。炭火で食べる豚トロ、美味しい。

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風が強くなりはじめて、タープがゆさゆさ揺れる。

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食べ終わったら、網を外して薪をくべて、焚き火。

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ゆったりしていると、ちょうど燻製が完成。チーズの燻製はハズレがない。

まったり980円チェアに座って焚き火をみながら、燻製チーズをおつまみにビール飲む。贅沢。

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朝起きると雨が降っていた。テントを開けて眺める景色と雨の匂いは、とっても落ち着く。

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ゆったりしながらお湯を沸かしてコーヒー飲む。それにトマトとぶどうの朝食。

小中学校時代、ボーイスカウトしてた頃のアウトドア気分がどんどん戻ってくる。

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帰り道にあったパン屋さんで、卵かけご飯とピザと、まん丸なカレーパン食べた。

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アウトドアって楽しい。

今回キャンプで学んだこと。

1,キャンプは晴れた日にすべき。少なくとも風の強い日はダメ。

2,ダンボール燻製は重いものを周りにおいておかないと倒れる。

3,スポンジかタワシはちゃんと用意すべし。

4,さすがに1人用テントに2人で寝るのは狭い。

5,欲張って肉買いすぎない。20歳超えたらほどほどの肉の量で満足できる。

6,雨の日でもタープあれば快適。でも、撤収はたいへん。

燻製する][ファイアグリル買ってBBQと焚き火する]完了。

・ハイランドパーク粉河:http://www.city.kinokawa.lg.jp/kanko/outdoor/


6 Thoughts on “大雨キャンプした

  1. 匿名 on 2013/09/05 at 11:31 PM said:

    7.文鳥は手乗り文鳥にかぎる。

    • wasagonyo on 2013/09/05 at 11:40 PM said:

      〈生後10日ぐらいまでの雛を親鳥から奪い取り、人間がかわりにスポイドのような器具で餌を与えて育てます。そうすることで人間を親と思い込み、「手乗り」になるとの事です。〉やって、手乗り文鳥ちょっと可哀想。

  2. 匿名 on 2013/09/07 at 10:20 PM said:

    えー、美味しかったら教えて

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