泉涌寺の雲龍院で写経体験をしてきた。
雲龍院には南北朝時代からの現存最古の写経道場があるそうだ。
泉涌寺道のバス停で降り、そこから15分ほど歩いて雲龍院へ着く。
奥の龍は、右から見ると龍の顔が短く、左からみると顔が長く見える絵。
入り口には木の板があって、誰も人がいないとき、それを叩いて受付の人を呼ぶ。
写経体験は、拝観料、抹茶とお茶菓子も込み込みで、1500円。
本堂に入って、丁字を口に含み、塗香を手に塗って、加持祈祷した酒水を頭にかけて清めてもらう。
机は、江戸時代から使われている後水尾天皇に賜ったものらしく、雰囲気は満点。
般若心経を写経する。
朱墨。
丁寧に字をなぞっていたけれど、半分を過ぎると正座した足の痛さが限界になってきた。終わりの方は痛さから、倍ぐらいのスピードで雑に書いてしまった。邪念入りまくり。
なぞってるだけなのに、自分の字の汚さと集中力、忍耐力の欠如を痛感。想像してたより写経大変。正座が大変。
書き終えたら、願い事と住所氏名を書いて納経する。
なんだかんだ1時間以上正座してたので、足が痺れて5分ぐらい動けずだった。
写経を終えたら、好きな部屋でお抹茶をいただける。庭園がとても綺麗。
京都っぽさを味わうには、すごく素敵ないい場所だった。観光客の人にも、学生にもオススメ。
上手く書けなかったし、正座痛くて集中できなかったしで悔しい。写経、リベンジしたい。
[写経する]完了。
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なんか大変そうやな。
足は痺れたけど大変ってことはなかったよ。
あっというまに時間が過ぎて、充実できるヨ。