開聞岳を下山してすぐ指宿行きのバスに乗った。
逃すと次のバスが1時間ごとかなので、バスに乗るために1キロぐらい猛ダッシュした。開聞岳登るより疲れた。
路線バスなのに運転手のおっちゃんが観光案内をはじめだした。よく観光客も乗るみたい。
たくさん薪がおいてあるのは、漁港でとれたカツオを、鰹節にする為のものなのだそうだ。
地熱発電所の話や、台風が来るから家が低いだとか、線路を通す為にトンネルを掘ったら水が湧いてきてそれで焼酎会社ができたとか。まるでツアーバスに乗ってる気分だった。
そうこうしているうちに、砂むし会館に到着。
タオルや浴衣レンタル込みで1000円。
浴衣に着替えて横に寝転んだら、砂かけ名人のおばちゃんが砂をかけてくれた。
頭だけ出た状態で温かい砂に埋められる。開聞岳登った疲労がけしとんだ。
砂風呂をでたら、そのまま温泉に入れるようになっている。そこで綺麗に汗を落とす。ツルツルてかてかに。
砂蒸し風呂においてあったパンフレットで、指宿にはご当地グルメ、温たまらん丼があると知る。砂蒸し温泉で作った温泉卵がのっているのだ!朝からほとんどなにも食べておらず食欲の限界だった。
指宿駅へ歩きながら、パンフレットの美味しそうな数々の温たまらん丼を前に、どの店で食べるか悩む悩む。
悩んだ結果、青葉という駅前のお店へ。
温たまらん丼!
もう、ぜひ朝はパン1つで開聞岳に登り、
山頂でかるかん一切れだけ食べ、
下山したらそのままバスで砂むし会館へ行き、
温泉入った後にヨダレを垂らしながら指宿駅まで歩いて、
食欲の限界に達した状態で温たまらん丼を食べてほしい。
人生でこれほどかというぐらい美味しかった。
満足して幸せで店を出ると、指宿駅前でビアガーデンしていた。
みんな楽しそう。
この日も電車で帰り、開聞岳一合目まで登って、ふれあい公園でテント泊した。
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指宿観光サイト:http://youkoso-ibusuki.com/top/
かいもん山麓ふれあい公園:http://youkoso-ibusuki.com/kaimon/
砂むし会館 砂楽:http://www11.ocn.ne.jp/~saraku/saraku00.htm
温たまらん丼:http://www.ibusuki-cci.or.jp/ibushoku/ontamarandon/
青葉(食べログ):http://tabelog.com/kagoshima/A4601/A460102/46001161/
イヤー、タノシイオモイデ。
くえー
くえー